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腰砕けライダーのつぶやき


by ninnin1971

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05ギャルミ 1日目

今年もギャルミがはじまるよ~。
↑説明しよう

「ギャルミ」
某HP「ちっちのおもちゃばこ」(某・・・)に端を発し、
ギャルライダーが集合して遊ぶ事。大変に○○(特に秘す)。

「ギャル定義」
レッドデータぷっく モの9番に分類される、おなごキャンプライダー。
近年、頭数(あたまかず)の減少が見受けられるが、
全く保護の手は差し伸べられていない。

「哀しい?習性」
野営道具一式を自動二輪に括り、各地をさまよう。
野営地で火を焚く事を好み、
各個体が遭遇すると環状で火をめでる習性を有する。
絶景、温泉、んまい物好き



今回のメンツ(キャンプ場到着順)

junちゃん*モンスター
ちっちさん*セロー
じゅごんさん*MOTO6.5
銀ちゃん*ルネッサ
もも犬さん*SRV
朋ちゃん*グース
にんにん*F650GS

行き先は伊豆の雲見。
普通に行くと昼前に付くのでちょっと遠回り。
R1をぶっ飛ばし(イメージ)、R414&14号で河津まで。
ギャルがバラ咲き乱れる「バガテル公園」にやってきました。
!っなんじゃこりゃ、ライオンの口から水出てるし、変に建物が真っ白ですよ。
パリのマネっこ?模倣は最たる賛辞ですが、
アントワネットに見せられますかココ。
責任者の胸倉つかんで問いたい気持ち、グッとこらえてローズガーデン潜入。
ふむ、花に罪はありません。盛りを過ぎているものの素晴らしい香り。
独り佇み、バラを愛でるワタクシに殿方から次々と声が。
「あのー、シャッター押してくれませんか?」。・・・ハイ。
(他人の)愛と(己の)哀しみが渦巻くバガテル公園よオルボワール。
05ギャルミ 1日目_c0032602_22151557.jpg

R135、R136と走り、下賀茂あたりでMP記載のヤオハンを探索。
んー?見つけられぬまま予想地点を通過。ここで買出しをしないと面倒です。
しかし、Uターンは憂ターン。出来れば避けたいその行為。
ちょうど差し掛かった石廊崎を西側から目指す16号との分岐へ進路変更。
先っぽや変わった景観好きのライダーなら寄るであろうポイントを
すべてすっ飛ばし16号東側入口より再びR136へ。
再探索失敗。国道が分岐しているようなのですが、分岐地点が良く分からない。
面倒になったので、そのまま雲見へ向かうことにしました。

R136を北上しキャンプ場入口を確認。
そのまま松崎まで買出しに。きょろきょろしているとヤオハン発見。
簡単に買い物をし、明日に備えてガソリンを入れたらキャンプ場へ。
細い坂道をヘロヘロ登り無事到着。あぁー、いい所だなぁ。
しかし、だれも来ていません、寂しい。
黄昏ているとドバン、ドドン、ドバン、ドド、と聞いた様な爆音が。
この音は、これはテルミニョん
(テルミニョーニ管、某メーカー製モーターサイクルの盛装用品)。
まさか、いや、そんな、と思いながら待つこと数分。モンスターの御登場。
管理棟前に佇んだのはやっぱりjunちゃん。いやー、おつかれ。
さぞかし道中苦痛だったろうと聞けば、予想通りの答えでした。

それじゃ早めに風呂に行こうか~、と場内の露天風呂に行くと扉が不思議な抵抗。
左上の角だけが固定されたかのように動かず。
オラオラオラ~と引っ張りますがダメ。
近くのキャンパーに訊ねるとまだ時間外でした。ごめんjunちゃん。

そうこうしている内に残りの5人が一気に到着。
再会&初めましての御挨拶。
初対面のもも犬さんが差し出すナイスお土産を、
いの一番に喰らったんですが私の第一印象はどうだったんでしょうか?。
全員集合の興奮覚めやらぬ間にも、各自寝場所をしつらえ露天風呂へ。
途中の見晴台ですばらしい夕陽を堪能。
05ギャルミ 1日目_c0032602_2255068.jpg

今度はすんなり扉オープンの露天風呂、早速湯船へつかります。
全員一緒にお風呂、なんか嬉しくて顔が笑っちゃいます。

一緒に風呂に入った女と女がすることは一つ。
そう、夕飯の支度。
おっ、初キャンプのもも犬さんが早速素敵なアイテムを取り出しました。
その名も「取扱説明書」。ストーブの使い方が謎のモヨウ。
そんじょそこらのキャンパーでは、敵わぬスキルを持った朋ちゃんがフォロー。

それぞれの夕餉を見やれば、
無我の境地に到達した者。
食は生命の源と技を振るう者。
闇を払う星のごとくに輝ける飯を炊く者。

に混じって

この期に及んでメモを見ながら、うつむき加減に小麦粉を練る自分・・・。
今日はナンもどきとカレー粉から作るカレーに挑戦。
みんなの食事が終わっても出来上がらんぞ!焦る~。
ちょっと水っぽいけどこれでいいや、と最後に塩で味を整えていたら~
塩ドバー。ちゃららららら~、ハーイ容器の塩全量があっというまに消滅。
THE☆shi・o・イリュージョン、な訳がありません。
真横で決定的瞬間を見たjunちゃんのツボにホールインワン。
旨味と共に濃食塩水となった汁を捨て、
再度水から煮ても塩気は抜けませんでした。とほほ。

気を取り直してナンもどきを焼きましょう、しょっぱさもこれと一緒ならイイかも!。
と焼きましたが、ふくらみ始めた奴はコッヘル蓋の虜に。
仕方ないのでコソげて食せば、「!、・・・」興味深々の皆さんの視線が痛いです。
「まずい、っていうか変な味」と正直に言いましたが試食するそう。
食された感想のヒット作→「押入れの味がする」。
もっさりとして、口溶けが悪く、樟脳とカビと埃テイスト。
よく焼けていないせいか?と朋ちゃんが貸してくれたフライパンで再び焼いても同じ味。
間髪いれずに生地廃棄。保険の食料があって良かった。

とんでもない(私だけ)夕食の時間も過ぎ、焚き火が始まります。
冷え込んできたのでありがたい。
もも犬さんのお心づくしを炙って頂きながら、
めいんえべんと「ギャルトーク@セメントマッチ」開始。
が、ここは割愛。リングにあがった者たちだけの時間です。
05ギャルミ 1日目_c0032602_2261146.jpg

オネムのjunちゃんが寝床に向かい、しばらくしたらお開き。
戦士達はつかの間休息を取るのでした。
by ninnin1971 | 2005-05-28 06:00 | 04-09バイク